バランスの良い最強馬「グラスワンダー」

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額に輝く白いマーク、それに可愛い顔をした「グラスワンダー」は、まだ競馬を知り立ての私にとって、非常に「バランスが良い馬」としてインプットされました。

 

顔の形や馬体はもちろん、名前も格好良いですし、字面もバランスが良い。

そしてレースもなんだか落ち着いていて、デビュー時から応援していました。

 

グラスワンダーはその期待に応えてくれるかのように、朝日杯3歳ステークス(当時)を勝ち、翌年、翌々年の有馬記念を連覇します。

これが凄かったんですよね。

 

鞍上は的場均騎手でしたが、引退するとなったグラスワンダーに対して「グラスワンダーの本当の強さをお見せすることができなくて残念」というコメントを残しています。

 

すでにグラスワンダーはG1を制覇していたんですが、そんな馬に対してのこの言葉を聞いたとき、私はこの馬がまだまだこんなもんじゃない力を秘めている、とんでもない馬だということをそこで知ることになりました。

 

グラスワンダー自体は朝日杯を制したことで早熟かなと思っていたんですが、有馬連覇を見て、持続型っぽいなと思うようになりました。

ケガにも泣かされましたが、それに動じず、自分の走りを貫いたこの馬が、私はたまらなく好きでした。

 

ターフを幻想的に彩る走りを見せてくれた名馬、グラスワンダー。

私の記憶の中で「最もバランスが良い馬」というイメージは現在でも変わりません。

 

1999 有馬記念 グラスワンダー

 

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最終更新日: 2018年05月22日

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