佐藤哲三騎手との信頼関係が素晴らしい佐々木晶三調教師

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(画像出典:ウィキペディア)

 

佐々木 晶三(ささき しょうぞう)

1956年1月15日

山口県出身

日本中央競馬会栗東トレーニングセンター所属 調教師で元騎手

 

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私が好きな競馬の調教師は、関西の「佐々木晶三」調教師です。

私がなぜ佐々木調教師が好きなのかというと、それは「佐藤哲三」騎手との信頼関係をとても感じることができるからです。

 

少し競馬に詳しい人ならば、佐々木調教師と佐藤騎手の名コンビぶりは誰もが知っている周知の事実だと思います。

 

代表馬をあげるならば、「タップダンスシチー」、「インティライミ」、「アーネストリー」などが挙げられます。

これらの代表馬に共通しているこというのは、まさに佐々木調教師と佐藤騎手が二人で育て上げたということです。

 

最近の日本競馬は、結果至上主義なところがあり、1着を取れないとすぐに乗り替わりになるケースがとても増えています。

競馬は勝たないと意味がないという競争原理はわかりますが、この方法だと馬と騎手との名コンビ、調教師と騎手との名コンビというのは生まれづらくなってしまいます。

 

しかし、そんな時代にあって、厚い信頼を佐藤騎手に寄せているのが佐々木調教師なのです。

 

そして、佐藤騎手は上記に挙げた名馬達にまたがり、結果を残し続けてきました。

この2人の信頼関係というのは、まさに絆というもので結ばれており、強い競走馬を作り上げるために必要なものだと私は思っています。

 

これからも、まだまだ数多くの名馬を佐藤騎手とともに誕生させると感じていますので、その動向に私はとても注目しているのです。

 

 

h4個性が強い馬を排出する佐々木晶三調教師

 

 

佐々木晶三」調教師といえば、個性が強いとか、強いこだわりがあるというイメージがあります。

ある時期から「佐藤哲三」ジョッキーと二人三脚となりレースに臨むようになり、二人の世界によって綿密に作りこまれた世界がレースで展開されます。

 

このレースはまさに2人の波長が綿密に合わさったとしか言えないハーモニーを醸し出します。
僕が思うこの2人の波長が重なり合ってハーモニー奏でた瞬間というのは、2003年のジャパンカップだったのではないかと思います。

 

馬場も渋っていたこともあったかと思いますが、直線に入る前に突き離し、「シンボリクリスエス」がいたにもかかわらず2着に9馬身も付けたレースです。

恐らく厩舎側もその調子については相当な自信があったのではないかと思います。

 

このジャパンカップのように2人の波長が見事に重なり合うと絶妙なタイミングで抜け出し、粘り強く先頭を死守しゴールするというレースが数多くみられました。
なぜかこの2人がタッグを組むと独特のレース運びというか勝ちパターンが存在するように思えます。

 

タップダンスシティー」しかり、「アーネストリー」しかりです。

 

切れる脚を見せるわけではなく、ただ淡々とスピードを上げ、その持続力で逃げ切る。

この言葉を交わさなくても分かり合えるようなイメージすらこちらは持ってしまします。

 

そんな佐々木昌三調教師ですが、「キズナ」でダービーを制しましたね。

やはり佐藤ジョッキーが乗った時とは少し勝ち方が違って、なんかちょっと寂しいような、騎手によってこんなに違うんだなと思ったりもしました。

 

でも佐々木昌三調教師が育成する馬たちは、僕にとって味わいがあり、個人的にはすごく好きですね。

 

 

h4佐々木晶三調教師ほど魅力のある人はいない

 

 

2013年日本ダービー、「武豊」ジョッキーを背に「キズナ」という一頭のサラブレッドが見事に優勝を飾りました。

 

そのキズナを管理するのが、「佐々木晶三」調教師です。

 

私は、この佐々木調教師をものすごく応援しています。
佐々木晶三調教師は、競馬界の中でも少し変わり者です。
というのも、自分の意見を絶対に曲げないからです。

 

近年、大手の馬主の台頭によって調教師に意見する馬主が増えてきました。
当然、競馬も一つの産業なのですからサラブレッドを保有している馬主の意見というのは、調教師にとってもかなり大きなものになってきます。

 

しかし、近年はこうした大手の馬主が調教過程や騎手の乗り方や乗り変わり、全てに対して口を出すようになってきており、競馬界の中でも議論される大きな問題となっていました。

 

そのような中でも、全くと言って良いほどそうした意見に耳を貸さなかったのが、佐々木調教師なのです。

 

彼は自分の調教過程や騎手の起用については、一人の職人としてこだわりを持っていましたので大手の馬主に対しても対立する意見を主張していたわけです。
その結果、そうした大手馬主から良い馬を回してもらえなくなってしまいました。

 

その中でも、佐々木調教師の意見を全面的に取り入れ協力してくれたのが、キズナのオーナーである前田氏だったのです。

 

佐々木調教師の管理する馬には、キズナだけではなく多くのこうした人との絆が隠されています。
だからこそ、一人異彩を放っている佐々木調教師の管理馬には魅力が溢れた馬が多いわけです。

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最終更新日: 2018年05月22日

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