近代競馬に挑戦し続ける昆貢調教師

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(画像出典:ウィキペディア)

 

昆 貢(こん みつぐ)

1958年6月14日

北海道出身

JRA栗東トレーニングセンター所属 調教師、元騎手

 

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私は「昆貢」調教師が好きです。
理由は簡単で、男気があるからです。

 

日本競馬の特徴は、「サンデーサイレンス」系を主軸としてスピード競馬です。

大手の牧場では生まれたときからそうした競馬に対応できるようにカリキュラムが組まれており、その財力を大いに活かす環境を整えています。

 

このような状況から、既存の大手オーナーや大手牧場の持ち馬や生産馬を打ち倒すためには、よほどのことがない限り実現できないようになっているのです。
そのような中でも、こうした既存の勢力とは全く相容れず、自身が独自に築いた方法によって大手牧場や大手馬主に戦いを挑み続けているのが昆貢調教師なのです。

 

昆貢調教師の管理馬を見ていると、面白いほど大手馬主からの管理馬がいません。
これは昆貢調教師が意図的にそうした馬を断っているという経緯もありますし、それだけ自身の調教過程にプライドを持っている証拠だとも言えます。

 

また、近年台頭してきている外国人ジョッキーの起用も全くありません。
つまり、近年必要とされている条件や環境など揃っていなくても、近代競馬で戦っていけるのだということを彼は証明しようとしているわけです。

 

何より素晴らしいのが、こうした発言を公然としているにも関わらずきちんと結果を出していることです。
大手馬主に迎合する調教師が多い中、近代競馬に挑戦し続けているその姿勢には憧れさえ抱いてしまいます。

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最終更新日: 2018年05月22日

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