勇気と感動を与えてくれたウオッカ

uoka私は牝馬として64年ぶりの日本ダービー制覇の快挙を成し遂げた「ウオッカ」が大好きです。

 

彼女のレースはほとんどをみてきて何度も涙を流しました。
牝馬でのダービー制覇は難しいと言われていたことを嘲笑うかのように、豪快な差し脚で直線を駆け抜けてきたあのレースは忘れること出来ません。

 

並みいる牡馬を押しのけて、世代の頂点にたったウオッカの堂々とした姿に震えました。
ダービー以来勝ちから遠ざかってしまったウオッカが、約一年後となる安田記念、内から鋭く伸びて勝った時には、苦しかった時期の彼女の心境を思い、それが群雄割拠な大舞台でまた頂点に立てた姿には牝馬の強さを改めて証明したようで感動しました。

 

ウオッカは今まで、「牝馬だから~」という言葉をすべて払拭し、すべてのものに可能性と希望を与えてくれた、競走馬の枠を超えた存在であると私は感じます。

 

人間社会においても男女平等とはいえ、まだその差別はなくならない中で、同じフィールドに立つだけではなく、その中においても頂点を目指し、成し得ていく姿に魅了された人は男女問わずに多いのではないでしょうか。

 

そして今、そのウオッカの遺伝子を持った子供たちが競走馬になろうとしています。

母の強い肉体の精神を引き継いだ子供たちがどのようなレースをして、私たち競馬ファンを感動させてくれるのか、今から楽しみでなりません。

 

第59回 安田記念 ウオッカ

 

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最終更新日: 2018年05月22日

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