牝馬を愛するきっけけになった競走馬ベガ

bega私がまだ学生のころ、テレビで競馬中継を父親と一緒に観ていたときに「ベガ」のことを知りました。

 

その馬は生まれつき脚が曲がっていたようで買い手がつかず、厳しい条件の中で育ってきた馬でしたが、その年の桜花賞を勝ち、一番人気でオークスに臨んでいたのです。

 

走ることが運命づけられた競走馬で、生まれつきのハンデを背負いながら走る姿に惹きつけられたことを覚えています。
オークスでも見事ベガは人気に応え、その世代の牝馬の頂点に立つことが出来ました。

 

肉体のハンデをものともせず、周りの人たちからの大きな期待にも応える強い精神力。

学生ながら、競走馬である彼女から大切なものを教えてもらったと思いました。

 

そのあとの彼女の競走馬としての成績はけっして良いものではありませんでしたが、繁殖牝馬になってからの活躍も非常に優秀で、のちのダービー馬などを産むことになりました。

 

長年競走馬をみてきて、世代の頂点に立ったり、またそうではなかったが、私に感動を与えくれた馬たちの遺伝子を受け継いだ次の世代の馬たちの走りをみて、応援したり感動したりすることが出来て本当に競馬は楽しいと思います。

 

今は牡馬よりも強い馬が多く出てきて、また好きな馬が増えてきたので、馬券を買う時にはどれを応援して良いものなのか本当に迷いますが(笑)。

 

これから先も世代を超えて愛される名馬が生まれることを、一競馬ファンとして心から祈っています。

 

第54回 優駿牝馬 1993.5.23 東京 芝2400m 天候:晴 芝:良 ベガ

 

サブコンテンツ
最終更新日: 2018年05月22日

このページの先頭へ