短距離の父が生み出した未完の大器、メガスターダム

メガスターダム」が好きな理由は血統背景にあります。

 

父が「ニホンピロウイナー」という超短距離馬ながら、長距離をこなすことが出来ます。
菊花賞では血統背景を無視しての3着好走がありました。血統を超越した隠れた大物だったのです。

 

しかしその実力は怪我で封印されたままに終わりました。

 

この馬は「タニノギムレット」や「シンボリクリスエス」「アドマイヤドン」等と同期の馬です。

 

デビューは割と早かったのですが、なかなか勝てません。

勝ちあがったのは6戦目の未勝利戦です。

 

500万を2着に終わった後のラジオNIKKEI杯2歳S(当時はたんぱ杯名義)で大穴をあけ一躍有名になりました。
しかしその後は不甲斐ないレースが続き、期待を裏切り続けました。

 

クラシック戦線はあまり注目されないまま出走しましたが、皐月賞5着、ダービー4着と健闘し再び注目を集めました。

 

そして秋の菊花賞3着へと繋がったのです。

しかしこのレースで故障、2年近い休養となりました。

 

復帰後は準オープンに降格している状態でした。
復帰後3走目で勝ちあがりオープンに昇格、その2走後の中京記念で久しぶりの重賞制覇を成し遂げ、これからに大きな期待を持たせました。

 

しかし次走の産経大阪杯後に再び故障、そのまま引退して種牡馬となりました。

 

無事であれば中長距離戦線で間違いなく上位を張る存在でした。
あの世代は後に次々と活躍する馬を飛ばしていたので、この馬も大舞台での活躍は出来たはずです。

 

しかし怪我がそれを許してはくれませんでした。

血統背景が意外だったので、とても応援していただけに残念でしたね。

 

短距離の父を持ちながら長い距離を走る馬はとても珍しく思います。

それだけにG1を勝てなかったのが悔しまれます。

 

現在は種牡馬を引退しているようですが、その後の消息が分かっていないようです。

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最終更新日: 2018年05月22日

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