世界の舞台での走りを見てみたかった地方馬アブクマポーロ

abukuma私の好きな馬の一頭に地方馬の「アブクマポーロ」がいます。

 

地方馬というのは血統などの面で中央の馬に比べてあまり良くなく、中央馬が同じレースに出ると負けてしまう事が当たり前でありました。

 

しかしそれを変えてくれたのがアブクマポーロです。
5歳くらいまでは普通の地方馬というイメージでありましたが、船橋に移籍する事で素質を開花させます。

 

次々と地方の重賞などを勝ち、初めてのG1出走となった帝王賞や東京大賞典などは負けてしまうものの、その後の川崎記念などでは中央に所属している「テイエムメガトン」や「トーヨーシアトル」などを相手に快勝します。

 

その後も「バトルライン」などの中央の一線級の馬相手にも寄せ付けない走りを見せるなど、地方競馬で中央相手に勝ち続けるといった信じられない出来事を次々と成し遂げるのです。

 

アブクマポーロは憎いほど強く、レースではどのような展開になっても安心して見ていられる状況でもありました。
6歳の時には獲得賞金が中央を含めた全ての馬の中で1位になるなど活躍をしました。

 

そして中央はもとより国内には敵がいないというような形となり、地方からドバイへと希望を持たせたのですが、残念ながら怪我をしてしまい、そのまま引退となってしまいました。

 

この時代というのは世界が非常に遠い存在であったのと同時に、それを地方の馬が挑戦するのではないかというロマンがこのアブクマポーロにはあったので非常に好きな馬でした。

 

1999年川崎記念 アブクマポーロ圧勝

 

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最終更新日: 2018年06月25日

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